学生時代、目指す夢が変わってしまった体験

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学生時代、目指す夢が変わってしまった体験

小学校の半ばに関西に引越した事をきっかけに

★55歳 男性

小学校の半ばに関西に引越した事をきっかけに、歴史にとても興味を持つようになりました。

私が住んでいたのは滋賀・京都でしたが、ちょっと行けば教科書に出て来る神社・仏閣がたくさんあり、また同級生にも教科書に出て来る人物の子孫などがいました。
そのため、歴史に興味を持ち、それが発展して「考古学」に大変惹かれるようになったのです。

そんな私が高校3年生になった時、将来は考古学者になって身を立てようという夢を持ちました。
大学に入るのに一浪しましたが、何とか考古学がある大学に入学することができ、3年時には考古学のゼミを取り、発掘現場にも何度も行きました。

しかしながらそこで感じた事は、「考古学で身を立てる」のはかなり難しいということです。
考古学の学者になるには、大学に残る道しかありません。つまり、ずっと親に経済的な負担をかける可能性が生じるということです。

我が家は母一人・子一人の家庭でしたので、現実的にはそんな事はとても無理です。
そのため、私は将来自分で事業を興したいと考え、商社に入社することにしました。
夢は考古学者から、事業家になるという目標に変えざるを得ませんでした。