学生時代、目指す夢が変わってしまった体験

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学生時代、目指す夢が変わってしまった体験

中学校の修学旅行で京都に行き

★35歳 男性

中学校の修学旅行で京都に行き、何百年もの昔からそこに建ち続け、今も訪れる人を楽しませている寺院などに感動し、建築に携わる仕事がしたいという夢を持つようになりました。
高校に入学してからは、建築は理系なので、それまでは苦手だった物理や数学に力を入れて勉強しました。

高校卒業後、建築の専門学校に入学したのですが、そこで人生を変えるアルバイトに出会いました。
スーパーのアルバイトだったのですが、スーパーは人々の毎日の食生活を支える場で、季節やイベント事の商品陳列を考え、常連のお客さんが毎日来て話しかけてくれる日々を過ごす事で、接客業が自分に向いているのではないかと思うようになっていきました。

本来の夢である建築は、苦手だった物理を元にした構造計算の授業の壁にぶつかった事や、当時耐震偽装問題が発生し世間をも巻き込み揺れた時期で、人を幸せにするはずの建築なのに、危険にさらしてしまう偽装が行われていた現実に幻滅してしまいました。

それらが重なり、卒業を前にスーパーの店長に相談すると、日頃の仕事ぶりを評価してくれ、即社員登用出来ると言われ、この時ハッキリと夢が変わりました。
この時の決断は間違っていなかった、と今も思っています。